【Tier表】2018年6月メタスナップショット

 Gwentプレイヤーの皆さん、こんにちは編集長のROY1380(@ROY1380S)です。
 2018年5月22日のアップデートにより環境が大きく変わったため、6月時点の環境調査を行いました。今回も評価方法は『6名の編集部メンバーが10段階評価で各デッキに1~10までの点数を付け、その平均値を元に、平均8点以上をTier1、8~7点をTier2、7~6点をTier3、6点未満をTier4』としました。前回同様、メンバーからそれぞれのデッキに対してコメントを頂き、下記のTier表に掲載しております。掲載されているデッキリストは、参考程度で最先端のリストとは限らないため、ご注意ください。
 今回の集計から得たデータを元に、私ROYが考察を行いました。こちらはTier表の下にまとめましたので、宜しければご覧ください。

Tier1










Tier2
















Tier3

























Tier4



















データと考察


表1.評定シート-平均値順(クリックで拡大)


図.平均値-標準偏差グラフ(クリックで拡大)

 今回も前回と同様に実際の表とグラフを用いて考察を行います。
 前回のデータと比較すると、スコイア=テルのデッキが一変したことと同時に、全体的に評価を落としました。この点から5月22日のアップデートのテーマである交換と入手についての調整は大きく作用したと言えるでしょう。環境全体で見てもこのアップデートの影響は非常に大きくその様子は、一切調整を受けなかった『大剣スケリッジ』の台頭、調整を受けても大敵が没したことで真価を発揮した『錬金ニルフ』、総合的にパワーダウンしたことで前回評価外だった『ショープスコイア』の浮上など様々なところで見受けられます。
 まずTier1の内訳としては、『大剣スケリッジ』と『錬金ニルフ』の平均値が9.17と突出しており、この2つのデッキを軸に環境が構成されております。また標準偏差(STDEV)で見ても0.41と低い数値であり、メンバーの評価は安定しています。


表2.評定シート-標準偏差順(クリックで拡大)

 これに対して、同じTier1の『ショープスコイア』は僅かではありますが、0.52と数値が上がっているため、デッキの特性からも推察できるように若干ばらついています。
 Tier2の内訳については、今回特に興味深い結果が出ており、前回評価が低かった『月明りモンスター』と『テメリア北方』がTier2のトップタイとなりました。前回のデータを元にこのことを考察すると、『テメリア北方』は編集部内で安定して低い評価だったため、今回の環境変化で真価を発揮したデッキの1つであるでしょう。『月明りモンスター』は標準偏差値が非常に高く、編集部内でも正しい評価がなされていたか疑いがありました。しかし今回環境が大きく変わったことで、再び着目され評価が大きく変わった結果となりました。また、前環境までは評価対象外だった『兵士ニルフ』は『兵器ヘンセルト』の失墜により浮上したと思われます。
 アップデートでは数枚のカードが修正されただけでしたが、不思議なもので、環境への影響は非常に大きく1プレイヤーとしては新鮮な感覚でプレイしております。予測できないところからデッキが浮上してくるため、我々は常に環境を見張っておく必要があります。Homecomingという大きなアップデートを前にして、停滞するかに思われたGwentの環境は、まだまだ研究され尽くされてはおらず、退屈するものではないと確信しております。