【Tier表】2018年9月メタスナップショット

 Gwentプレイヤーの皆さん、こんにちは編集長のROY1380(@ROY1380S)です。
 2018年10月23日に予定されているHomecomingアップデートを前にベータ版最後の環境調査を行いました。今回も評価方法は『10名の編集部メンバーが10段階評価で各デッキに1~10までの点数を付け、その平均値を元に、平均8点以上をTier1、8~7点をTier2、7~6点をTier3、6点未満をTier4』としました。前回同様、メンバーからそれぞれのデッキに対してコメントを頂き、下記のTier表に掲載しております。今回掲載されているデッキリストは、可能な限り最先端のものを取り揃えました。
 今回の集計から得たデータを元に、私ROYが考察を行いました。こちらはTier表の下にまとめましたので、宜しければご覧ください。

Tier1













Tier2




























Tier3



















Tier4













データと考察


表1.評定シート-平均値順(クリックで拡大)


図.平均値-標準偏差グラフ(クリックで拡大)

 今回の表とグラフから考察を行います。
 まず前回(6月)のデータと比較すると、多くのデッキがTier2以上に入ったことが挙げられます。これは良いバランスでメタが構成されていることの証左であり、現在のカードプールで多くのデッキが開発され、研究が進められた結果だと考えられます。次に特筆すべき点は、依然として『大剣スケリッジ』が最も高く評価されていることです。多くの人が『大剣スケリッジ』が最強のデッキであるとし、その『大剣スケリッジ』を抑えつつ他のデッキの研究を進めてきたことが推測できます。これは現在でも変わらず、ランク戦を行う上で『大剣スケリッジ』を使うか、『大剣スケリッジ』の流行度合いでどこまで対抗できるデッキを使うかを判断していることでしょう。
 さらに具体的な議論としては、前回のGwent Challenger#4を機にメタが循環したと言えるでしょう。5月22日のアップデートから『大剣スケリッジ』の出現、それを抑える『錬金ニルフ』と始まり、7月中は多彩な除去と天候を採用した『ショープスコイア』が『錬金ニルフ』を狩り、8月は『ショープスコイア』が機能しない『北方デッキ』が台頭し、Gwent Challenger#4の舞台でその『北方デッキ』は『観測手ニルフ』等に敗れました。そして『観測手ニルフ』のようなデッキは初期化や焦土等に弱いことが知られていたため、前述の『錬金ニルフ』や『ショープスコイア』に弱いため、環境が一巡したことが確認できました。これが良いバランスのメタの最大の要因だと考えています。


表2.評定シート-標準偏差順(クリックで拡大)

 標準偏差の値に着目すると、『大剣スケリッジ』が0.35と非常に値が小さく安定しています。これによりトップレベルのデッキであることに疑いがなくなるでしょう。
 最も値が大きく、評価が割れたデッキは『月明りモンスター』の1.19となりました。これは人によって使用する構成が異なることが大きく関係していると思われます。入れ替え候補のカードが多くあるため、今後もメタに合わせた構成が開発される可能性があります。次に値が高かったのは、『ノヴァスケリッジ』の0.99でした。これは尖ったデッキであるため、マッチアップごとに相性差が大きいことから評価が割れたものだと考えられます。
 GwentGaardが掲載するベータ版最後のTier表となりましたが、Homecomingまでの残り1か月間でメタが変動する可能性は十分にあります。Homecomingを迎え、現在のGwentが終わるまで悔いのないように楽しみましょう。